お茶の時間

毎日のちいさな出来事を綴ります

当たり前の日常の有り難さ

最近、やたら目が疲れるように思っていた

ので、スマホもあまり見ないように

制限していました。


職場でのパソコンを見るのもかなり

しんどくて、仕事へ行った日は

目が疲れて痛くなることもあった。


そんなことを思っていたら、先週の月曜日

目の前に黒い斑点のような

浮遊物が出てくるようになり、

2~3日すると、黒い斑点の浮遊物と

糸くずのようなものが出てきて、

老化による飛蚊症だと思い眼科を受診しました。


年に一度の健康診断で、視力検査と

眼圧を調べる程度だったので、眼科とは

無縁でした。


ところがただの飛蚊症ではなく、

網膜裂孔、局所的網膜剥離と診断され、


「光凝固レーザー治療では間に合わず

ひょっとしたら 明日にでも

病院で網膜剥離の手術もあり得ます。

大きな病院へすぐに行くように!」

と言われ、今まで定期検診を受けて来なかったことを怒られてしまいました。


紹介状を書いてもらい、慌てて翌日に

色々と詳しく検査してもらいました。


検査の結果、何とか網膜剥離に進行

しないように 光凝固レーザー治療で

様子を見ましょうと、

レーザー治療を受けて帰ったのが

先週の金曜日でした。


この水曜日(11月2日)に、レーザー治療の

経過観察を受けてきましたが、

とりあえず今のところ 進行はしてない

ので、ひとまずはホッとして

帰ってきました。


健康診断や人間ドックは定期的に

受診していると思っていたのに、

眼科だけは定期検診は受けておらず、

目があれだけ疲れていたのに

あまり気にしていませんでした。


そこから、色々と調べたところ、

網膜剥離の手術が

いかに大変で、その後の経過も人それぞれ

で、もう少し放っていたら

ひょっとしたら失明していたかも

しれないと思うと怖くなりました。


還暦を迎えたとはいえ、

まだ若いと思って少し健康を過信していたのかも

しれないですね。


友達にも、60になった途端にいろいろ

出てくるよ~と言われてたとおりです。


当たり前の日常は当たり前では

なかったです。


いつ入院と言われるか分からなかったので

荷造りしたバックがリビングの片隅に

あります。


入院になったら、午後から会社を早退して

病院へ荷物を持って駆けつけるって

言ってくれた娘には、いつも助けられて

います。



とりあえず、入院しなくて良いと分かって、

ホッとした日、買い物にも行けずに

娘が冷蔵庫のありあわせで作ってくれた

タコライス、美味しかったです。