お茶の時間

毎日のちいさな出来事を綴ります

豪華絢爛「ムーラン・ルージュ」観劇記録

8月19日 帝劇へミュージカル、

ムーラン・ルージュを観劇に行ってきました。


6月末から始まっていたので豪華絢爛の

舞台だと話題になっていましたが

入り口からムーラン・ルージュの世界。




















2019年にブロードウェイでミュージカル化

されて、日本では初めての舞台

『ムーラン・ルージュ』



今回は舞台装置、撮影、動画もOK。


セットの豪華さはSNSで知ってましたが

やはり実際に目にすると、

ムーランルージュの赤の世界観に

圧倒されました〜!!









ステージはハート型の赤い枠が何層もあり、

赤と黄色の照明がキラキラ✨











❅ステージ下手 赤い風車(ムーランルージュ)

❅ステージ上手 巨大なブルーの像のオブジェクト


舞台装置が今まで観たことのない

豪華さで、今回はチケットもいつもより

高価だったけど、これは仕方ないかな~と

納得しました(笑)


❅ストーリー❅


舞台は1899年、パリ。 退廃の美と、たぐいまれなる絢爛豪華なショー、 ボヘミアンや貴族、遊び人やごろつき達の世界。

『ムーラン・ルージュ 』は激しい恋に落ちたアメリカ人作家クリスチャンと、ナイトクラブ ムーラン・ルージュの 花形スター、サティーンの物語。


ムーラン・ルージュで二人は出会い、 激しい恋に落ちるが、クラブのオーナー兼興行主のハロルド・ジドラーの手引きで、彼女の パトロンとなった裕福な貴族デューク (モンロス公爵)が二人を引き裂く。

と、ストーリーは分かりやすくシンプルで

歌とダンスパフォーマンスが中心の

これこそ、ザ、ミュージカル!!でしたね👍


今回は、劇中で使用される楽曲が

作品のために書き下ろされたものでは

なくて、全て既存の楽曲。


マドンナ、ビートルズ、エルトン・ジョン

といった多くのアーティストの楽曲に

よって構成されていました。


洋楽にあまり詳しくなくても、

聞き覚えのある曲は多かったので

充分楽しめました。


特に劇中何度も流れたユーミンが

今回訳詞した「ユア・ソング」は

優しくて馴染みやすかったです。






今回は19日のマチネ

こちらのキャストで観劇しました✨











💃望海風斗さん(サティーン)








芳雄クリスチャンを魅了する大人の

余裕のサティーンでした。

今回もやはり強い意志を持っていて

何度も宝塚時代に見た鋭い眼差しが

印象的で素敵でした!

最後は結核に侵されるのですが、

真っ白な首元に血管が浮かび出て

歌いあげる命の叫びのような歌は

圧巻で素晴らしかったです。





🕺井上芳雄さん(クリスチャン)









44歳の芳雄さんが20代の青年を演じる

のは、どんな感じ?と思いながらの観劇

でしたが、杞憂でしたね。

いつもより更に高くてハリのあるお声。

しかもあんなに踊る芳雄さんを

初めて観ました。

1幕はとてもチャーミングで

幕間前、最後のシーン、

エッフェル塔に2人(望海サティーン)

ぶら下げってダンスパフォーマンス

シーンは最高でした♡





🕺伊礼彼方さん(デューク)









朝ドラ「らんまん」の高遠さん役が

話題の伊礼さんですが、

今回も傲慢で嫌味な貴族の役でしたよ💦

高遠さんより、かなり支配的でしたが、

最後のカーテンコールで

素敵な笑顔で快活にダンシングされて

癒やされました✨



今回、ラストにサティーンが

結核になり、クリスチャンの胸の

うちに倒れ込む白い光の照明が

ラストシーンと共に目には

焼きついています。


しかしながら、やはり一回の観劇では

色々と見落としたシーン、

楽曲もよく分からないところもあり

もう一回は観たいな~と思っていたところに、

来年夏、帝劇

秋には大阪の梅田芸術劇場で

再演が先日発表されました~👏



梅田芸術劇場で、あの舞台装置

そのまま再現出来るのかな~(笑)と

少し思ったりもしますが、

とにかく楽しみに待ちたいです‼