お茶の時間

毎日のちいさな出来事を綴ります

印象派 光の系譜へ

昨日、あべのハルカス美術館へ

「印象派 光の系譜」の最終日に

滑り込みで行ってきました。


娘と行こうと思っていたら

お互いの日程が空いていたのが

最終日になりました。














エルサレムのイスラエル博物館から、

モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン、

セザンヌ、ピサロ、印象派コレクションが

まとまっての来日し、出品作の約70点の

8割が初公開らしいので

楽しみに出掛けて行きました。


今回、なんと6作品が

写真撮影がOKでした。


「水の風景と反映」

「自然と人のいる風景」

「都市の情景」

「人物と静物」の4章の構成でした。


作品には様々な光が描き出されています。


やはり、モネが一番の当たり年の1907年に

描かれた「睡蓮」

素晴らしくて…。


ずっと見ていたかった。


水面に反射される空や曇。

モネが晩年に暮らしたジヴェルニーの

丹精して作り上げた庭園が

目に浮かぶようでした。





今回、モネの睡蓮は写真OKだったので

列に並んでスマホで撮影しました。

これだけでも人混みのなか

行ってきた甲斐がありました。


ゴッホの「プロヴァンスの収穫期」

は力がこもったタッチで

見ていても、ウキウキするような

ゴッホの全盛期に書かれた作品で

一時期一緒に暮らしたゴーガンを迎える

前の作品らしく、ゴッホの喜びに

浮き立つ感じが伝わってきました。



ピサロの点画も好きなのですが

「エラニーの日没」が

優しい光に溢れていて良かったな。


大阪に来る前に、東京での開催時にも

人気があったというレーサー・ユリィ、

「夜のポツダム広場」は

夜の街を照らし出すネオンの光が

憂愁があってお洒落な素敵な絵画でした。

ポストカードも売り切れで残念です。




かなりの人混みでゆっくり見れなかったのが

少し残念でしたが、

印象派の絵画は優しい風景画が多く、

穏やかな気持ちで帰ってきました。



🌸🌸🌸🌸🌸🌸


あいにく昨日は冷たい雨になったので、

朝から出掛けましたが、桜は諦めて

ハルカスでランチをして、

MIOで久しぶりに春物の洋服を

買い物してきました。




楽しい休日でした!